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ミザールさんの生活〜541:イザベラさんへの感謝〜

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    はい!
    団長でございます。

    今回は1カ月ぶりになりますか・・・
    「ミザールさんの生活」をお送りします。
    ワーネバファンの方、大変お待たせしました。。。

    さて・・・
    ククリア王国は193年9日を迎えています。



    とにかく、
    朝一から家を飛び出して行ったミザール君。

    ひたすら走り・・・
    東を目指していきます。


     
    目的地に到着すると・・・



    後ろから、
    父レグルスさんも血相を変えて駆け込んできます。

    カルナ区3-3。

    実は・・・
    朝から、こんなお知らせが届いていたのです。



    そう。
    ミザール君の祖母イザベラさんが危篤だというのです。



    家に入ると・・・
    レグルスさんがイザベラさんのそばから離れません。

    「お袋・・・」

    「レグルス・・・
     立派になって・・・
     ホントに立派になって・・・」

    「弱気になんなよ。
     俺はこれからだぜ。
     俺がアネキを倒して、バグウェルを倒すまで・・・
     見届けてほしかった・・・」

    「いいの・・・。
     メーティスも、レグルスも・・・
     しっかりした戦士になった。
     それだけでも・・・
     母さんは本望だよ。」

    「お袋・・・」

    「私・・・はね、
     少しも父さんと離れたくない・・・
     また父さんと一緒になれるの・・・
     レグルス、泣かないで。
     笑顔で・・・送ってちょうだい・・・」

    「・・・・・」

    レグルスさんは、
    ただただ、イザベラさんの手を握り締めて・・・
    涙をこらえています。



    すると・・・



    話を聞きつけたお見舞客がやってきます。
    ミザールさんの後に駆けつけてきたのは、
    親衛隊長のルーファスさん。

    いつも笑顔で、気が優しいルーファスさん。
    顔がくしゃくしゃになってしまっています。

    「お・・・おかみさん・・・!!」

    「ルーファス・・・
     親衛隊をお願いね・・・。
     レグルスのことも・・・・」

    「うぅ・・・
     任せてください!!
     必ずや護って見せますよ!!」

    ルーファスさん、イザベラさんを「おかみさん」と呼んでたんですねw

    さて、ルーファスさんが家を出ていくと、



    マーティさん、



    ロックさん・・・と、駆け込んできます。



    お昼が近くなってきました。
    大勢の「お見舞客」が一気に押し掛けてきて・・・
    そして、誰もいなくなりました。

    でも・・・
    1人いません。

    そう、
    イザベラさんが、一番かわいがっていた・・・

    間に合うのでしょうか。。。

    少し待つと・・・



    来ました!!
    間に合いました。



    「もう!!
     母さん、どうしたのよ!!」

    「メーティス・・・」

    「私が龍騎士になるまで、応援してくれるって、
     言ったじゃない!!」

    「ふふ・・・」

    「母さん・・・・?」

    「メーティスも・・・
     レグルスと同じことを言うのね。
     大丈夫ね・・・」

    「・・・・もう、何が大丈夫なの!」

    「メーティスも、レグルスも・・・
     立派な戦士になったなって・・・」

    「・・・・え・・・」

    「メーティス、あなたは立派な戦士になった。
     カーノ家の名に恥じない、
     立派な魔導師になった・・・」

    「ち、ちょっと、母さん・・・」

    「いいのよ、
     メーティスは誰にも負けない。
     母さんがいなくても、大丈夫」

    「・・・・。」

    「泣かないで、メーティス。
     母さんは、また父さんと一緒になれるの。
     最後だけ・・・
     わがままを言わせて・・・」

    「お母さん・・・・
     お母さんに認められたことが、一番うれしい・・・
     今までありがとう・・・・
     こんな娘で、ごめんね・・・」

    「メーティス・・・・」



    目頭を押さえながらメーティスさんもリビングに来ました。

    メーティスさんが口を開きます。

    「母さん・・・
     本当に父さんのことを愛しているの・・・ね」

    「そりゃ、そうさ。
     多少オヤジギャグをかます、おっちょこちょいなオヤジでもな・・・
     龍騎士リゲルの息子だもんな。
     母さんでなくても・・・」

    ・・・・・・・・・・

    イザベラさん。
    172年8日。
    ネビルさんとセルマさんの長女として生まれます。






    ネビルさんは、元親衛隊長ゴンサロさんの息子ですが・・・



    セルマさんの父は勇者で元魔導師のフベナルさん。
    そして、セルマさんの祖母も勇者で元闘士のジョディさん。

    イザベラさんが、メーティスさんへ「カーノ家の」と言っていたのは、
    セルマさんの血筋のことを言っていたのです。

    174年。
    イザベラさんは入学するのですが、



    ここで運命の出会いが待っていました。



    そう、アレクスさんとの出会いです。



    とにかく、積極的にアレクスさんと仲良くなろうとするイザベラさん。
    恐らく、ネビルさんやフベナルさんあたりから、
    「龍騎士リゲルの息子」が同級生にいることを吹き込まれていたのでしょう。



    一方のアレクスさんは、マイペースと言うか・・・
    そこまで積極的ではなかったようです。
    この時点までは・・・。

    と、言うのも、
    アレクスさんを狙う強大な「ライバル」がいたのです。



    当時の王太女モリーさんの存在。
    現在は女王陛下になっています。



    それでも、必死にアレクスさんと仲良くしようとするイザベラさん。



    アレクスさんは、
    イザベラさんと、モリーさんの間で「奪い合い」になってしまいます。

    そして・・・
    学校の授業でも・・・



    「結婚」の授業があった際は、
    アレクスさんを挟んで、イザベラさんとモリーさんが両サイドに座ります。
    そして、それぞれがアレクスさんの手を握り・・・

    これまでイザベラさんとモリーさんの間でフラフラしていたアレクスさんですが、
    ある思いを固めていました。

    この授業の翌日。



    イザベラさんの誕生日ですが・・・




    初めて「精霊の木」へ、イザベラさんを連れていったアレクスさん。
    アレクスさんは、将来のお嫁さんにイザベラさんを・・・と、
    考えていました。

    ですが・・・
    イザベラさんには違う思いがありました。

    アレクスさんは「王家にふさわしい人」と。
    このあたりから、イザベラさんは同級生で、
    イザベラさんに急接近していたバートランドさんと仲良くなっていくのです。

    そして、175年成人式を迎えます。



    イザベラさんは・・・
    アレクスさんがモリーさんと関係をもつものと思っていました。



    そして、アレクスさんにこんなことを言ってしまいます。

    と、同時に・・・
    バートランドさん、同じ同級生のジェイミーさんと付き合うことになります。

    ところが・・・
    この話を聞いて、激怒したのがネビルさんだったといいます。
    バートランドさんとデートをして、家に連れてくるのですが・・・
    なんとなくつかみどころのないバートランドさん。

    アレクスさんとイザベラさんがうまくいくことを願っていたネビルさん。

    バートランドさんが帰った後に、イザベラさんへ苦言を呈します。

    「なんだ、あの男は?!
     お前、アレクスとうまくいってたんじゃないのか???
     あんなワケわかんねぇのと付き合うくらいなら・・・
     イスカの乙女にでもなってしまえ!!」

    ・・・と。

    イザベラさんも・・・

    「アレクスはモリーが好きなの。
     私も、王家にふさわしいのはアレクスだと思ってる。
     私には壁が高すぎるの!」

    すると、ネビルさん・・・

    「それは、アレクスが言ったのか?
     そうじゃねぇだろ?
     アレクスがどう思ってるか、
     本人に直接聞かずに勝手に決めてんじゃねぇぞ??」

    「え・・・でも・・・」

    「デモもくそもねぇ!!
     とっとと確認してきやがれってんだ!
     この状況が、お前が望んでいたものなのか?
     違うだろ?
     お前だって、アレクスに気があんだろ??
     ダメならダメで、潔くフラれてから悩みやがれ!!」

    「お父さん・・・」

    「ほれ、行ってこい!!」

    こんなやり取りがあって・・・・
    その日の夜。



    イザベラさんは、アレクスさんに気持ちを確かめるのです。

    これで、
    めでたくイザベラさんとアレクスさんが付き合うこととなったのです。

    もし、ネビルさんがイザベラさんに何も言わなかったら・・・
    まったく違ったことになっていたんです。
    これこそ、「運命」です。

    一方、アレクスさんとモリーさんの関係といえば・・・



    ただの「飲み仲間」になっていましたw
    モリーさんには、幼なじみのガスパーさんと言う存在がありました。
    元親衛隊長ディエゴさんの孫です。

    モリーさんの父ウォーレン国王は、
    モリーさんとアレクスさんの結婚を望んでいたといいます。
    しかし、それはアレクスさん自身が、ウォーレン国王へ断りを入れていたのです。

    「アリオスティ家は、あくまでも王家を補佐する立場を貫きたい。
     万が一、ダート家で王家を継続できなくなったときに・・・
     アリオスティ家が、その地位を譲り受けたいと思います」と。

    すると・・・
    アレクスさんは、イザベラさんと「ペアルック」になろうと・・・



    イザベラさんの服をイスカ色に服を染めてしまいます。

    これを見たイザベラさん。
    アレクスさんへイジワルをしてやろうと、あることを決行します。

    それは・・・



    「イスカの乙女」になることでした。
    アレクスさんもびっくりですw



    このことはネビルさんも驚いたようで・・・

    「イザベラの奴・・・
     俺がイスカの乙女にでもなっちまえって言ったばっかりに・・・」

    と、肩を落としたそうです。

    しかし・・・
    イザベラさんがイスカの乙女になった本当の理由が、
    アレクスさん以外の関係を断ち切るためだったというのは、
    ずいぶん後になってからわかるのでした。



    イスカの乙女になっても、アレクスさんとの付き合いは順調です。
    元々両想いだった2人です。

    おかしくなるはずがありません。

    そして、結婚を意識し始めたイザベラさん。



    実は、このとき・・・
    すでにイザベラさんの「後任」を申し出る人がいたのです。



    同級生のカサンドラさん。
    ガスパーさん狙いでしたが、モリーさんとくっついてしまったため・・・
    イザベラさんがアレクスさんとはやく結婚できるように・・・
    と、イスカの乙女になることをイザベラさんへ伝えていたのです。

    もうこれで・・・



    イザベラさんとアレクスさんの間に邪魔なものはありません。



    アレクスさんもイザベラさんと結婚する意志を固めました。



    こうして・・・
    イザベラさんは、アレクスさんと結ばれるのです。

    以降、「酒場店主」や「親衛隊」を目指すことになるアレクスさんを、
    そっとサポートするのです。

    特に、アレクスさんが親衛隊を目指すことになった時も・・・

    「あなたが何を目指そうとも、私はあなたにずっと付いていくよ」

    と、言っています。

    そうそう。
    イザベラさんといえば・・・



    アレクスさんが親衛隊員となった翌年の「料理コンテスト」で・・・
    見事、イザベラさんが優勝したのでした。

    「能ある鷹は爪を隠す」
    まさに、そんな言葉がぴったりの出来事だったのです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    こんな思い出話をメーティスさんとレグルスさんがしていると・・・



    カルナの乙女ジョージアさんが到着します。
    いよいよイザベラさんが旅立ってしまいます。



    4人が改めてイザベラさんのそばへ駆け寄ります。



    ついに・・・
    イザベラさんが旅立ちます。

    最愛のアレクスさんのもとへ・・・。



    夕方。
    イザベラさんの葬儀が行われます。



    大勢の弔問客が集まりました。
    今やイザベラさんの親友でもあるモリー女王も駆けつけています。



    喪主を務めるのは、メーティスさんです。



    「先日・・・
     父が旅立ちました。
     母は、父と一時も離れたくない・・・・
     そう、申しておりました。
     今日、その父と再会できると言っておりました。
     皆様のお見送りを以って、父と再会できるとあって・・・
     イザベラもさぞかし喜んでいることでしょう・・・」



    最後に全員で祈りを捧げ、葬儀が終わります。



    夏の始まりです。
    今頃、イザベラさんとアレクスさんが再会して・・・
    抱き合っていることでしょう。

    イザベラさん、おつかれさまでした。


    コメント
    団長~お久しぶりです お元気ですか? 題名をみて愕然としています
    イザベラさんアレクスさんと子どもの頃から仲良しでしたよね
    ねこにんのククリアは長く放置していたため報告が無いのですが
    これからも更新をお待ちしております では
    • ねこにん
    • 2014/07/19 9:43 PM
    ども〜^^
    2か月もコメント放置で大変申し訳ありません。。。。
    イザベラさんはですねぇ、いつのまにやら思い入れの深いキャラになってしまいまして。
    アレクスさんを追っかけて行くようなイザベラさんの旅立ちは、来るものがありましたね。。。
    • たけ@団長(笑)
    • 2014/09/04 1:33 PM
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