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【Project Dancho】〜団長リバイバル 其の拾六〜

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    はい、どうも。
    団長でございます。

    もう・・・
    「団長リバイバル」も16回目になるんですねぇ。

    昨年7月。
    「CeVIO Creative Studio」というソフトに出会って、音楽熱が再燃して・・・
    DTMを使ってセルフカバーを始めたのが今年の1月。
    「YOUTUBE」や「ニコニコ動画」へUPし始めたところ・・・
    特に「ニコニコ動画」の方で好評をいただいておりまして。

    実際にバンドをやっていた頃は・・・
    「聴いてくれる人のために」をキーワードに、無我夢中でやってましたもんね。
    その思いは今も変わっていませんし。

    20年も経って、
    今こうして甦った「リバイバル作品」に再評価をいただいてることが・・・
    とてもうれしいのです。

    「音楽をやってて良かったなぁ・・・」と。
    つくづく感じている次第であります。

    さて、
    先日の「近況報告」でも予告をいたしました、今回の「団長リバイバル」。
    これはねぇ・・・
    ぶっちゃけ、次の選曲に困るんですがww

    でもね、リクエストにはしっかりお応えしなければいけません。
    ではお送りしましょう。
    「SWEET HEART」



    と、いうことでね。
    いかがだったでしょうか。
    数少ない「切ない」系のAORです。

     
    いやぁ、こうやって久しぶりに聴いてみると・・・
    ホントに、おいらが書いたのか?と、
    自分自身を疑ってしまうほどの作品ですw
    (自画自賛でスミマセン)

    実は・・・
    「WITH」は年ごとに「テーマ」をもって活動をしていました。

    91年→「再結成記念」
    93年→「宇宙」
    94年→「恋愛」
    95年→「新生活」
    96年→「社会」

    各曲の最後に「クレジット」を入れていますので、
    それぞれの曲が書かれた「年」を見てみると、
    テーマがわかって、面白いかもしれませんよ。

    で・・・
    この「SWEET HEART」が書かれた94年のテーマは「恋愛」だったのです。
    それも友人、知人の「恋愛エピソード」を元に曲を書いておりまして。

    もちろん、この「SWEET HEART」も、
    ある友人の「恋愛エピソード」から生まれた曲でございます。

    この曲の「主人公」はこう言います。
    「付き合っていたから、相手も自分のことを好きでいてあたりまえ・・・
     と、思っていた」と。
    もちろん「主人公」は、彼氏のことを大切にしたいと思っていたんですが。
    そこに「隙」がありましたようで。

    歌詞にもありますとおり、
    将来のことも考えるレベルまで「恋愛」が発展していたそうです。
    じゃあ、なんで「あの日の2人のまま、ずっといたかった」・・・
    なんてことになったのでしょうか。

    深堀してみると、
    彼氏のことより、友人との付き合いを優先していた時期だったそうです。

    出てきましたね、
    恋愛を脅かすお約束のキーワード「友人」w

    「そんな気にもならなかった
     君と会えない、長い夜のさびしさ」・・・の部分にもありますように、
    この「主人公」は彼氏をほっといちゃったんですね。。。

    まぁね。
    価値感は人それぞれで、
    「ほっとかれても平気」、「友人付き合いが先」なんて言う人もいますが。
    このカップルの場合・・・
    「彼氏が会いたがっているのに、友人との付き合いを優先した」、
    と、言うことだそうです。
    ここが「いつも微笑ってたね、寂しさの裏側で」の部分にあたります。

    その結末が、
    「君が選んだ新しい恋」の存在。

    う〜ん・・・
    せつない。。。

    そこで「サビの歌詞」につながるのです。

    「恋はどんなときも輝き続ける」
    それは、必ずしも「付き合っている2人だけ」の話ではないこと。
    そして・・・
    「忘れられない影を残す」
    のです。

    「SWEET HEART」は・・・
    そんな「恋のせつなさ」を表現した曲なのです。

    さてさて、曲構成等についてお話ししましょうか。
    なんと言っても、あの印象的は「イントロ」。
    あれね、リーダーのアドリブなんです。

    以前もお話ししましたが・・・
    「編曲」は、それぞれのメンバーが好きなようにやる仕組みになっています。
    もちろん「メインフレーズ」はおいらが考えてますが。

    曲が書き上がったら、当時使っていた「ミュージ郎」で、
    「デモテープ」(基本的なフレーズとメロディライン)を作るんですね。
    ほんで、コード進行表と歌詞をセットにして、各メンバーへ郵送します。

    これが届いた各メンバーは、「デモテープ」から編曲を始めます。
    それを「スタジオセッション」か「ライブリハーサル」で最終調整するんです。

    これがですねぇ、楽しいんですよw

    もちろん、この「SWEET HEART」も、
    全体セッションで「編曲」されるワケです。

    実は、その時まで「イントロはピアノでどうぞ」以外、
    なにもできてなかったんですよw

    ほんで、メンバーであれこれ考えるなか・・・
    リーダーがポロンポロンやってる「アドリブ」が聞こえてきて・・・
    みんなで「それ!それだ!今のだ!」と決まった次第です。

    あとは、キーですね。
    元々「E♭」だったんですが・・・。
    セッションしててですね、なんとなく歌いにくそうにしているリーダー。
    キーが低いゆえに、なんとなく「棒読み」な歌い方になってしまうという。
    ならば・・・と。
    キーを上げていって、ちょうど良かったのが「G♭」。

    まぢか?!とw
    「G♭」といえば・・・
    「変ト長調」といいまして、楽譜上に6個の「♭」が付くというw

    ギター弾きにはかなりツラいキーでございますww
    ホントはアコースティックギターでの演奏をしようと思っていました。
    でもね、そうなると話が変わります。

    ここは・・・
    エレキで行きましょう!・・・と。

    そんなこんなで・・・
    このようなせつない演奏へと変貌を遂げたのです。

    この「G♭」と言うキー。
    20年経った今、
    「さとうささら」さんの声を最大限に活かすことになろうとはw

    と、いうことで。
    さ〜・・・
    次はなんの曲にしましょうかね?

    あ、いや・・・
    何でも良いんです。
    一応、候補はあります。

    ただねぇ・・・
    「SWEET HEART」の後に続くことを考えると・・・
    ライブなら、ここでMC挟んで仕切り直しができるんですがww


    そっか・・・仕切り直しねぇ。
    ふむ♪

    また、次回のお楽しみとしましょうw


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